音楽を聴いてダイエットを効果的に行う時に意識すると良いプレイリストの作成方法
今週のお題「わたしのプレイリスト」
こんにちは
しんのストレッチです。
ダイエットの為に音楽を聴きながらウォーキングやランニングなどの有酸素運動を行う方も多いと思います。
自分の好きな音楽を聴くことで、ダイエットのモチベーションが上がって良いですが、
今回は、音楽を聴きながら運動する時に意識すると、さらに、ダイエット効果upが期待できる方法をお伝えします。
音楽のbpmを考えよう
さて、皆さんはbpmという言葉は聞いたことありますか?
音楽やダンスが好きな方は聞いた事があるかもしれません。
bpmとは1分間の拍数のこと、いわゆるテンポ(拍子)のことです。
この音楽のbpmと心拍数は関連性が深いと言われており、bpmの速い音楽を聞くと心拍数も速くなる効果があると言われています。
逆に、bpmの遅い音楽は心拍数を遅くする効果があると言われております。
なので、音楽を聞いながら有酸素運動をする時は、ご自身の脂肪燃焼しやすい心拍数と音楽のbpmを合わせてあげると効果的です。
脂肪燃焼にちょうど良いbpm
有酸素運動で脂肪燃焼をしたいなら心拍数を意識すると効果的です。
脂肪燃焼しやすい心拍数は下記の計算式で出す事ができます。
脂肪燃焼しやすい心拍数=(最大心拍数-安静時心拍数)×係数+安静時心拍数
※最大心拍数は220-年齢
※係数は脂肪燃焼しやすいと言われる40〜60%
※一般の方の目安です。
脂肪燃焼しやすい音楽のbpmの例です。
年齢30歳 安静時心拍数70の方の場合
(220-30-70)×0.4+70=118
(220-30-70)×0.6+70=142
音楽のbpmは110から140の間です。
この計算で出された音楽のbpmは体力の個人差や体調によって変わってくるので、運動中は息が軽く弾む程度のbpmを探しましょう。
例では最低値のbpm110で始めて、余裕があれば120、130、140にしていきましょう。
もし、110で息が上がるなどきつい場合は100にして強度を下げていきましょう。
おすすめの脂肪燃焼のための有酸素運動プレイリストとしては下記です。
5分くらいの曲→自分の脂肪燃焼に合ったbpmの80%
20〜30分→自分の脂肪燃焼に合ったbpm
5分くらいの曲→自分の脂肪燃焼に合ったbpmの80%
最後に
有酸素運動中はスマートウォッチなどの心拍数を測ることが出来る機械などがあれば良いですが、
心拍数を測定する機械が無いと有酸素運動中に自力で測定するのは困難だと思います。
その時に、音楽のbpmを利用してご自身の脂肪燃焼しやすいbpmで、音楽のテンポに合わせながら有酸素運動を行ってみましょう。
ただ闇雲に有酸素運動するよりは脂肪燃焼しやすい心拍数で有酸素運動を行うことが出来るので、ダイエット効果が期待出来ます。
また、音楽のbpmがわからない時は「音楽のbpmを調べる」で検索すると出てくるので、自分のお気に入りな音楽のbpmを調べてみて下さい。